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TimeCode計算表のご紹介

リニア編集のお役立ちツールです

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TimeCode計算表は、映像編集に関わる方に向けてEXCELのVBAでプログラムしたものです。特に長尺作品に重宝する 計算表です。昨今ノンリニアが主流となり尺調整に関する苦労が減ってきましたが、リニア編集でブロックごとに編集する場合、各ブロックのテープ上にあるタイムコードの in点 out点を入力するだけでデュレーションを自動計算し、その作品の総尺が簡単に分かるようにしています。

TimeCode計算表( 右クリックで「対象をファイルに保存」)

今風の使い方は?

今やテープを使ったリニア編集を知らない方も多いのではないでしょうか?そんなエディターやディレクターの皆さんにもこのタイムコード計算表は便利にお使いいただけます。特にADの方には重宝されること間違いありません。

MAで使う

出来上がった作品を音効さんに渡す場合、このタイムコード計算表は便利です。今まで手書きでブロックごとの指定をしていたものをEXCELで打ち込める。しかもトータル時間も計算もしてくれるからです。
今まで、ブロックごとの時間を間違えて音楽の尺が足りないなんて経験をしていた人には便利なアイテムです。

オーサリングで使う

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今日の使い方で最も便利なのは、DVDのオーサリングを依頼するときです。
場面転換の目印になる時間をチャプターマーカーとしてこのタイムコード計算表に入れるだけです。特にOUT点だけに時間を入力しても使えるところがミソです。
要は、チャプターマーカーをつけてほしい時間をOUT点欄に書くだけです。

印刷もワンタッチ

一発で印刷できるよう、印刷ボタンも設置しました。あらかじめ範囲指定してあるのでA4縦型にぴったり収まる範囲で印刷可能です。

欠点もあります

欠点は行のドラッグアンドドロップが出来ないことです。ドラッグアンドドロップをさせるためにはプログラムが複雑で面倒なため作成していません。時間があればバージョンアップしてみます。